2011年10月13日

突然の認知症?

在宅酸素療法をしている患者様の所へ、定期的に保守点検に行っています。

この間、お伺いした患者様ですが、ご主人からこの1ヶ月の間に認知症がでてき、
みるみる症状が進んできたと前置きがありました。

ご本人とお会いしたとき、お顔をみてびっくりしました。
先月お会いしたときと全く違う、先月は全く元気でお変わりなかったのに
今日は、目はうつろで正気が無く、どこを見ているか分からずボーとした様子
お話は世間話は普通にできるが、焦点が定まらず、あまり分かっていない感じでした。

私も長い間色んな人を見ているが、これだけ短い期間に変わられたのは初めてです。
まさしく、介護が突然やってきたことになります。
ご主人も、この短い間に相当のストレス、イライラが感じられました。

聞くと、介護の申請は未だやっていないとの事です、
少しパニックになられており何から手をつければよいか分からない状態でしたので、
介護申請の仕方や、介護について少しご説明をし、何かお手伝いのできることがあれば
何なりと申して下さいとと言って、家を後にしたのですが。

帰る途中、これからこういう事がドンドンでてくるだろうと思いました。

その為に、私たちができる事は
起こったときにスムースにちゃんとした手順で申請ができ
また、手助けができる事をまとめて、お手伝いができる体制をとっておかねばと思いました。

介護は、突然やってきて、いつ終わるかわからないというのを見せられ、色々考えさせられました。



posted by TRINITY at 14:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記